DAブラックホールシリーズをご愛顧・ご用命くださいまして、誠にありがとうございます。
個別対応で行っていたロングライフ・オフラインモードのご提供について、広くご利用方法をお知らせいたします。
- DAブラックホール1.8 は、インターネットに常時接続されたOS上で使用する前提のソフトウェアです。
- インターネットに接続している状態での動作を「オンラインモード」として「自動キャリブレーション」「自動アップデート」「オンライン認証」などが動作します。
- 一方インターネットに接続されていない状態での動作を「オフラインモード」として、この状態でも最低限のご利用が行えます。
- ただしオフラインモードの継続的なご利用は最大約30日であり、この期間を過ぎるとOSを一定時間インターネットに接続するか、手動によるライセンス認証を行う必要があります。
- DAブラックホール1.8をインストールしたPCの設置場所が「インターネット接続を制限する区域」にある場合、OSを常時インターネット接続できないことがあります。
- また通常の作業フロアであっても、アプリケーションのインターネット接続を好まないポリシーで業務ルールが制定されている場所では、DAブラックホールが そのままの状態では使用できないことがあります。
- これらの救済として「オフラインモード」がありますが、このモードを常時使用すると複数の制約が発生します。中でも「手動によるライセンス認証」が頻繁に必要になることは、複数エンジン運用をされているお客様では、特に面倒な作業になっていました。
- 頻繁に手動によるライセンス認証を行っているお客様には当社からお声掛けして、ご事情をお尋ねしたうえで「ロングライフ・オフラインモード」の認証コード（確認ID）を送付しておりました。これを利用すると、ご契約期間を上限として「手動によるライセンス認証」は行わなくてもよくなります。※1
- 当社では手動ライセンス認証が頻発しているお客様を定期的に抽出していますが、それだけでは必ずしも万全でないと認識しています。お客様の中にはオフラインモード期限が切れそうになると、そのときだけ制限区域から持ち出してオンラインモードにした後、元の設置場所に戻すといった運用をされているケースもあると考えられるからです。そういったケースでは、不便を感じているお客様を当社が認識できないこともあります。
- そこで「ロングライフ・オフラインモード」の手続きがあることをアナウンスすることで、不便を感じているお客様にご利用の機会と複数の選択肢をお知らせすることが、今回のご案内の目的です。
- 次の条件をすべて満たすお客様が対象となります。
- ・DAブラックホール1.8サブスクリプションを期間一括でご契約のお客さま（年プランまたは３ヶ月を超える固定プラン）
- ・今期のご契約期間内にロングライフ・オフラインモードのお申し込みがないライセンスであること
- ユーザーサポートまでお問い合わせください。
これからも当社は、品質向上にあらゆる努力を続けてまいります。
お問い合わせ
[注]
※1 自動キャリブレーション、自動アップデートなどインターネット接続に依拠する機能はご利用になれないままとなります。