DA BlackHole・HELP

Sequencer
シーケンサー

 

住所録など ファイルに記録された電話番号を まとめて調べるのに便利です


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WACOMこの機能について

「シーケンサー」は、任意のテキストファイルから 1行ずつ書かれた電話番号を読み取り、解析してくれる機能です。たとえば 自分の住所録などから 電話番号をテキストでエクスポートし、「現在 その番号が使われているか」などを調べる場合に便利です。
主に テキストファイルに 電話番号を1行ずつ書き、それを読みこませる という手順になります。

WACOM起動・実行手順

1.シーケンサーを起動する

メインフォームの「シーケンサー」をクリック

 

 

シーケンサーが起動します。
2.シーケンサーを使用する
 

 

「シーケンス開始」をクリックします。
 

 

「シーケンスファイルの選択」フォームが開きます。
シーケンスファイルを選択し OKをクリックします。

 

POINT

シーケンスファイルは、行の末尾が改行(CR+LF)で終わる電話番号リストのテキストファイルです。
作り方については、後述します。

POINT

ここでは seq_sample1.txt を例にとります。試される場合は、あらかじめダウンロードして、MyDocumentや デスクトップなどに保存して使用してください。

【シーケンサーが 動き始めます】

 


停止したいときは 再度 スイッチをクリックすれば 直近の状態で停止します。

 


WACOM使い方・基礎編 Forward や Backs 

Forward Backs を使って、定型的な「番号付加」を行うことができます。

例:冒頭に「184」をつけ、末尾に「*100」を追加する。

 


WACOMシーケンサー使い方・基礎編 シーケンスファイルを作る

「シーケンサー」機能は、ファイルから1行ずつ電話番号を読み込み、DAブラックホールに解析させる機能です。
そのファイルを「シーケンスファイル」と呼び、これは Windows標準の ノートパッド(Notepad)などのテキストエディタで作ることができます。

あたらしいテキストファイルを「NOTEPAD」などで開いて、次のように記述してください。

03-1000-0000
03-2000-0000
03-3000-0000
03-4000-0000
03-5000-0000

 

・テキストを「test_seq.txt」というファイル名で保存してください。

・シーケンサーを起動して 「test_seq.txt」 を読み込むと、
03-1000-0000、03-2000-0000 ・・・・・ 03-5000-0000 を 順次 解析します。


応用編(1)マクロコマンドを使う

※マクロコマンドは 1.3.11以降に正式装備されました

シーケンサーには 「マクロコマンド」が装備されています。
これを使って、かんたんな制御が行えます。

サンプル: seq_sample2.txt 

#
#	ウェイトコマンドとループコマンド
#
03-0000-0001
03-0000-0002
03-0000-0003
#
# 3秒間待機
#
%WAIT 3
#
# 5回まわるループ
#
%LOOP 5

マクロコマンド一覧

マクロコマンドは %記号ではじまるアルファベットです。
書式: %コマンド (スペース) パラメータ

%FW Forwardの値を指定・変更
%FW 186
%BK Backsの値を指定・変更
%BK 9999
%WAIT x秒間 待機
%WAIT 15
%LOOP x回 最初に戻る
%LOOP 1
%SHELL 外部コマンド、外部実行ファイルを呼び出す
%SHELL notepad

 


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