
解析結果表示グリッド
電話番号を解析した結果を一覧に表示しているのが解析結果表示グリッドです。 ※赤字はハードウェアには備わっていない(依存しない)DAブラックホール独自の機能・表示です
電話番号
解析した電話番号を表示しています
課金 課金の有無・または課金された金額を表示しています
解析タイム TAが解析を開始してから、交換機が応答して切断が完了するまでの時間を
1/1000秒単位で計測し 表示しています
分析結果 解析事例から分析結果を表示します。例として
次のような解析結果があります
リザルト |
分析結果 |
3001 |
空き番号(NTT予約欠番) |
4001 |
空き番号(欠番) |
4003 |
アナログ電話・FAX |
4017 |
話中(回線使用中) |
4018 |
動作していないTA・私設交換機 |
4020 |
PHSの電源OFF・着信圏外 |
4022 |
番号変更 案内中 |
4027 |
故障中 |
4063 |
端末に一時的問題(受話器が外れているなど) |
4065 |
PHSあるいは類似デジタル機器 |
4088 |
PBX・DMC公衆電話(音声応答専用デジタル) |
理由 オクテットレベル(4)での法定理由表示を行っています。この表示は端末設備等規則などで定められている、ISDN機器の通信終了時における理由表示に基づくものです。ただし、この「理由」に使用する「用語」ついては、メーカー各社に裁量があるため、表示に統一性がありません。 このため 切断理由が不明であることも
よくあります。 そこでDAブラックホールでは、意味を超えない範囲で、DA電研独自に用語を統一しています。 さらに、DAブラックホールは
既存にはない例外的「理由」・これまでTAでは解釈されなかった「理由」も
自動解釈して わかりやすく表示します。
クラス オクテットレベル(4)での法定クラス表示を行っています。この表示は端末設備等規則などで定められている、ISDN機器の通信終了時における理由表示に基づくものです。
本来、これは数値にしかすぎないものですが、DAブラックホールでは
わかりやすく「言葉」で表示します
情報提供源 表示された
クラス・理由が、どこから提供された情報かを表示しています。 TAだけでは、多くの機種で約4種類の情報提供源しか
解釈しませんが、DAブラックホールでは
予備も含めて、16種類の情報提供源を解釈し、さらに「言葉」で「詳しく」表示します。
情報提供源 |
コーディング |
自分のTA・DSU |
ITU-T |
自接続する私設交換機 |
ITU-T |
自局の交換機 |
ITU-T |
中継網(群局) |
ITU-T |
相手局 交換機 |
ITU-T |
相手の私設交換機 |
ITU-T |
予備 |
ITU-T |
国際交換網 |
ITU-T |
予備 |
ITU-T |
予備 |
ITU-T |
インターワーキング網 |
ITU-T |
予備 |
ITU-T |
予備 |
ITU-T |
予備 |
ITU-T |
予備 |
ITU-T |
予備 |
ITU-T |
※一部のTAは、この情報を取得することができないため、その場合の情報提供源は
すべて「自分のTA・DSU」となります
リザルト TAから戻ってきた「回線状況」を数値で表示します。 このリザルトは、解析結果の国による言語差・機種差を吸収した、DAブラックホール独自のコード体系です。 このコードが、分析の基本となります。
解析オプション 解析時に使用した
DAブラックホールの解析オプションを表示しています
解析時刻 その解析を行った時刻を表示しています
備考 予備の解析メモエリアです
記録シリアル 一意性の記録番号です。解析結果をエクスポートする際などに非常に役立ちます
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